
食育活動の一環として、子どもたちと一緒に「クッキーづくり」に取り組みました。
料理やお菓子づくりは、単なる楽しい体験にとどまらず、子どもたちにとって多くの学びや気づきを与えてくれます。
自分の手で作る喜び



粉を混ぜ、生地をこね、型を抜き、チョコチップをのせる――その一つひとつの作業は、子どもたちにとって大切な体験です。
自分の手で作り上げていくことで「やり遂げる達成感」や「自分が作ったものが形になる喜び」を感じることができます。
協力しながら作る楽しさ


一人で全てを行うのではなく、友だちと一緒に生地を分け合ったり、道具を交代で使ったりしながら進めていきます。その中で自然と「順番を待つ」「協力する」「助け合う」といった社会性が育まれます。
スタッフもそばで見守りながら、安心して挑戦できる環境を整えています。刃物や火を使う調理と比べるとリスクは少ないですが、「清潔に作る」「道具を正しく扱う」といった大切なルールも丁寧に伝えています。
感謝と食べる楽しみへつながる

完成したクッキーを前にしたとき、子どもたちは「できた!」という達成感に満ちあふれます。

そして「いただきます」をする瞬間、作ることの大変さや楽しさを実感しながら、普段おやつや食事を用意してくれる保護者様への感謝の気持ちも自然と芽生えていきます。
食べるときには「手づかみではなく指先で持つ」「順番に食べる」といったマナーや、クッキーを分け合う優しさも学びの一部です。
日常でか当たり前にある、感情や体験は、実は当たり前ではなく、覚えていないようなときに実は経験した事だったりします。

放課後等デイサービスへ通う子どもたちは、その経験を上手に体験できなかったり、様々な事でそれを理解して、意識することが難しい場合が少なくありません。
ですが、根気よくちっちゃな行動の一つ一つをさらに分解しておこなうもっと小さな事を正しく評価してあげる。
自信に繋げてあげる。なんだか楽しいな。美味しいな。面白いな。
そしてその先にある、生きていく事の楽しさを成長した後になっても感じてもらえるように、たくさんの自信を育んでくれるように。
保護者様に「そんな事も体験できたんだね。すごいねー」と感じた事を、ぜひお子様へ伝えていただきたいと考えています。
それが一番子どもの心の成長の手助けとなると思っているからです。
当施設のなないろTERRACE鍋島教室だけでなく、彩虹グループすべてで、そうなるように日々取り組んでいます。
という事で、今回はクッキーを作るという過程の一つ一つで、心を育み、手先の使い方力の入れ方を体感して、一緒にみんなと行動して、みんなと一緒に食べる。という活動療育の様子の紹介でした。


