
食を通じて育まれる「感謝」と「学び」

なないろTERRACE大和教室をはじめ、彩虹グループでは、調理を取り入れた療育活動を大切にしています。子どもたちが実際に食材を手に取り、切る・混ぜる・焼くといった一連の流れを体験することで、普段何気なく口にしている「食べる」という行為の背景にある“ありがたさ”を感じてもらうことを目的としています。
もちろんですが、包丁を使うときにはスタッフがしっかり見守り、危険がないようにサポートします。
その中で「刃物の正しい扱い方」や「力加減」「姿勢」といった実践的な学びを得ていきます。
最初はドキドキしながらも、少しずつ手元に集中し、切れる喜びを実感する姿は大きな成長の瞬間です。
作る大変さと、みんなで作る楽しさ

調理の過程では「材料を切るのは大変だな」「混ぜるのって力がいるんだな」といった“作る大変さ”を知ると同時に、「自分が作ったものをみんなが食べてくれる」という大きな喜びも味わいます。
また、一人で作るのではなく、友だちやスタッフと一緒に進めていくことで「協力する楽しさ」を学びます。
役割を分担しながら取り組むことで、自然とコミュニケーションが生まれ、「ありがとう」「手伝って」といったやりとりが子どもたちの中に育っていきます。
感謝の心と、食べる力

「いつもごはんを作ってくれるのは誰だろう?」と考えることで、保護者の方への感謝の気持ちも芽生えます。普段は当たり前に感じている食事も、自分で作る経験を通して「ありがとう」の意味が深まっていきます。
さらに、実際に食べる場面では「箸の持ち方」「スプーンやフォークの使い方」といった食事動作の練習も行います。
食べ物をきちんと口に運ぶことや、きれいに食べることは、生活の中で欠かせない大切な力です。私たちはその一つひとつを丁寧に見守りながら、子どもたちが楽しく学べるよう工夫しています。
彩虹グループ全体で取り組む食育療育

このような活動は、なないろTERRACE大和教室だけでなく、彩虹グループ全体の共通方針として行われています。
今回は調理を通して「手先の動かし方」「食べ物への感謝」「作る事の楽しさ」「共同作業」といった生きる為に必要な感覚や意識、そして手先指先の使い方育み、子どもたちが将来社会の中で当たり前にできるための、お手伝いを療育活動という形で行いました。


