動かして学ぶ、科学のチカラ!“気づく力”と“関心力”を育てる科学体験学習の1日なないろTERRACEの外出療育

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【療育活動レポート】久留米青少年科学館で学ぶ・感じる・楽しむ1日!

こんにちは、なないろTERRACEです。
今回は、子どもたちが楽しみにしていた《久留米青少年科学館》への外出イベントの様子をご紹介します!

科学館ならではの「見て・触れて・動かして」体験できる展示は、子どもたちの療育活動にもピッタリ。楽しさの中に「考える力」や「体の使い方」、「感情の共有」など、たくさんの学びが詰まっていました。

🌪動かして感じる力のしくみ!〈ダイナミックワーカー〉

 

久留米青少年科学館の人気エリア〈ダイナミックワーカー〉では、自分の力で大きなハンドルを回して空気を送り、透明な筒の中にあるボールを浮かせる体験ができます。

「もっと回したら、もっと高く飛ぶ?」「あっ!浮いた!」と、子どもたちは目を輝かせながら挑戦。

この体験では、腕や手の筋力、持久力だけでなく、「物の動きと力の関係」を体感的に理解することができます。

また、順番を守って交代したり、「がんばれー!」と声をかけ合う姿もあり、自然と協調性や社会性のトレーニングにもつながっていました。

 

🦖恐竜にエサを?不思議な壁の世界へ

 

壁に描かれた恐竜の口元に、本物そっくりの葉っぱを差し出す男の子。
一見平面に見えるこの仕掛けも、立体的な表現で、子どもたちは「本当に食べるのかな?」とドキドキ。
感覚統合の一環として“目と手の協応”や“空間認知”を育てることができます。

 

🚲自転車型の装置で電気を発電⁉

ハンドルを握り、足でこぎながらパネルの表示を見つめる姿は真剣そのもの。
自分の力で発電してライトが光ると、「やったー!」と満面の笑み。
持続的な運動により、集中力や達成感が育まれました。

 

🚗シートに座ってドライブ気分♪

安全ベルトを締めて、ハンドルを握って…まるで本物の乗り物に乗っているかのよう!
自分の身体を「正しく座る」「安全装備を整える」といった動作も、日常生活訓練の一部です。

「ぶーん!」とごっこ遊びの中で、表現力も自然と引き出されていました。

今回の久留米青少年科学館での活動は、子どもたちにとって“発見”と“感動”に満ちた一日でした。
感覚遊び、協調性、集中力、想像力…どれも療育に必要な力を、自然な形で伸ばすことができました。

なないろTERRACEでは、今後もこのような“楽しく学べる外出療育”を定期的に実施していきます。
子どもたちの「やってみたい!」「できた!」という気持ちを大切にしながら、一人ひとりの成長を丁寧に支えていきます。