楽しさと一緒に、交通安全という概念を体感してもらおう

こんにちは!放課後等デイサービス「にじいろパレット」です🌈
今回は、子どもたちにとって春らしい楽しいイベント「ピクニックごっこ」の様子と、その中で行った交通ルールの学びについてご紹介します♪
🌱今回のねらい
今回の活動では、
- お友達と一緒に外で過ごす楽しさを知る
- 公共の場でのマナーを意識する
- 横断歩道や信号機の存在も意識してもらい、指導員といっしょに安全に移動する
といった目標を持って取り組みました。
もちろん余計な道路の横断は限りなく少なくして移動しています。
🚥お出かけ前に“交通の声掛け”から
施設のすぐ近くの公園に向かうため、まずは“歩いて移動する時のルール”を確認。
職員が「歩道はどこ?」「信号機の青は、渡っていい?赤は?」など、簡単なクイズ形式で子どもたちに問いかけると…
「赤は止まる!」
「青になってから、右と左見て渡るんだよ!」

元気な声で答えてくれる子どもたち。しっかり覚えていて感心です👏
🛑実際に信号のある交差点を渡るときは…

できるだけ車通りの少ない道を選びながら、目的地へ。
ただし、あえて横断歩道を一つだけ通るルートにして、実際の場面での学びも体験してもらいました。
渡る前には職員が、
👆「信号機は青かな?どっちの方向のが光ってる?」
👆「手を挙げて渡れる人ー?」
と声掛けをし、子どもたちも
「青!」「こっちが車の道!」と目で確認しながら横断歩道を渡る練習。
慌てずに、しっかり右左を見て、手を挙げて渡る姿に、成長を感じました✨
🌸ピクニック広場でレジャーシートを広げて
到着後は、みんなで協力してシートを敷き、おやつタイム&遊びの時間!
職員お手製の“ピクニックごっこ用のおやつ屋さん”で、好きなおやつを「注文」する遊びでは、順番を守ってやりとりする練習にもなりました。
「スナックとジュースください!」
「ありがとう、いただきまーす!」
自然と出る言葉が、子どもたちの成長を表しています😊

この際にも、お子様のアレルギーなどには配慮しながら上手に子ども達が喧嘩にならないように気を配ります。
🌈職員よりひとこと
今回の活動では、「楽しい」と「学び」をうまく組み合わせながら、日常で役立つ交通安全の基本を伝えることができました。
にじいろパレットでは、日々の療育の中に“楽しみながら学ぶ”を取り入れています。

安全に外出できる力、社会でのルールを守れる力は、子どもたちが自信を持って生きていく大切な土台です。
これからも、こうした経験を通じて、子どもたちの「できた!」を増やしていきます🍀