「上手に描けなくて大丈夫」木製パネルアートに挑戦|放課後等デイサービスの制作活動【佐賀】

木製パネルに絵を描く創作活動に取り組みました

なないろTERRACE鍋島教室の子どもたちが木製パネルに絵の具で色を塗る創作活動の様子

「うちの子は、じっと座って何かに取り組むのが苦手で」
「絵や工作の活動に、ついていけるだろうか」
放課後等デイサービスの見学にお越しになる保護者の方から、こうしたお声をいただくことがあります。

彩虹グループ
彩虹グループ

今回は、木製のパネルに絵の具で色を塗っていく創作活動をおこないました。
紙コップに小分けした絵の具と筆を用意して、一人ひとりが自分のパネルに向き合う時間です。
「絵が得意な子のための活動」ではありません。
筆を持つこと、色を選ぶこと、待つこと。そのひとつひとつに、日常につながる意味があります。

なないろTERRACE鍋島教室(彩虹グループ)では、こうした創作活動を通じて、手先の使い方や見通しを持つ力を育てていくことを大切にしています。
この記事では、活動の様子と、そこで育つ力についてご紹介します。

筆を持つ手が育てる、日常のこまかな動作

筆を使って木製パネルに青と白の絵の具を塗る子どもの手元

筆を持って色を塗る動作には、いくつもの細かな調整が含まれています。
筆の軸を指で支える力加減。
塗りたい範囲からはみ出さないように動かす手首のコントロール。
絵の具の量を見ながら、押しつける強さを変える調整。

これらは「微細運動」と呼ばれる、指先や手首を使った細かい動きの力です。
この力が育つと、教室の外でも次のような場面が変わってきます。

  • 鉛筆でマス目の中に文字を書く
  • ハサミで線に沿って紙を切る
  • 消しゴムで消したい部分だけを消す
  • のりを適量つけて紙を貼る
  • 箸で小さなおかずをつまむ
  • ボタンをとめる、ファスナーを上げる