なぜクッキングが療育になるの?佐賀 大和・高木瀬の放課後等デイサービスが取り組む合同活動レポート

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なないろTERRACE大和とにじいろプラスの合同クッキング活動

こんにちは、なないろTERRACE大和教室・にじいろプラス(彩虹グループ)です。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

今回は、2つの施設の子どもたちが集まって行った合同クッキング活動をご紹介します。
スイーツ作りというシンプルな活動のなかに、療育としての大切な要素がたくさん詰まっている事を紹介致します。

 

佐賀市大和・高木瀬の子どもたちが一つのキッチンに集合

合同クッキングに集まった子どもたち

彩虹グループでは、複数の施設が合同で活動する機会も不定期に設けています。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

この日は、普段は別々の施設に通う子どもたちが同じキッチンに集まり、簡単なスイーツ作りに挑戦しました。

 

 

参加した子どもたちの中には、大きな音が苦手な子もいます。
写真のなかに、耳にイヤーマフ(聴覚過敏を和らげる保護具)をつけている子がいることに気づかれた方もいるかと思います。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

音の刺激を自分で調整しながら、仲間と同じ活動に参加できる環境を整えることも、彩虹グループが大切にしている配慮の一つです。

 

 

 

💡 イヤーマフとは?

周囲の音量を物理的に下げる聴覚保護具です。
聴覚過敏のあるお子さまが、音の刺激を自分でコントロールしながら集団活動に参加するために使われます。
「怖い音から身を守る道具がある」と知るだけで、参加できる活動の幅がぐっと広がります。

「声量を下げる」「怖くないよ」を、みんなの顔で伝える

みんなで声をかけ合いながら料理する子どもたち

合同活動では、お互いに配慮し合う場面が自然と生まれます。

彩虹グループ
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音が苦手な子がいると分かれば、「少しだけ静かに話そう…」という声かけが起こります。

 

ミキサーなどの音に驚いた子に対して、周りの子が「怒ってるわけじゃないよ」と表情や雰囲気で伝える場面も出てきます。

 

これは、スタッフが教えるSST(ソーシャルスキルトレーニング)とは少し違います。

仲間と一緒に目的へ向かう中で、自然に相手を読み取り、自然に動くという経験です。
この「自然に」という部分が、日常生活につながる力の土台になります。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

「声を小さくしてあげよう」と気づいて動けた子には、その場でちゃんと伝えます。「いま、すごくいいことしたよ」って。
気づく力は、教えるだけでは育ちません。こういう体験の積み重ねで、少しずつ育っていくものだと思っています。

 

クッキングが療育になる理由、佐賀の放課後等デイサービスからお伝えします

工程を一緒に進めるクッキング活動

彩虹グループ
彩虹グループ

なないろTERRACE大和教室・にじいろプラス(彩虹グループ)では、クッキング活動の「完成度」にこだわっていません。

大切にしているのは、工程を一緒に進めることです。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

材料を量る、混ぜる、型に流し込む。
それぞれの工程には、手順を覚えること・指先の操作・順番を待つこと・誰かに教えてもらうことが含まれています。

自分にできる役割を見つけて動く経験、誰かと一緒に作る経験、どちらも子どもたちの成長に直結します。

 

完成度にはこだわっていないとは言いましたが、正しく工程を踏めばかならず美味しくなるというようにレシピもそもそも考えて作っています!
だから、失敗することがなく、楽しく美味しくたベれた!となるわけです。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

あと、当たり前ですが、アレルギーなどに関しては、あらかじめ考えたうえで対象者や、料理そのものも考えたうえで実行しております!

 

🎯 クッキング活動に含まれる療育的要素
・手順の理解と実行(ワーキングメモリの活用)
・指先の操作(微細運動)
・順番を待つ・交代する(自己制御・社会性)
・役割を分担する・助ける(コミュニケーション)
・失敗しても続ける(レジリエンス・情動調整)

「100%美味しくなる」設計で、必ず成功体験を届ける

完成したスイーツを前に笑顔の子どもたち

みんなで一緒に食べる瞬間

彩虹グループでは、クッキング活動で使うレシピを「工程を進めるだけで必ず美味しくなる」ように設計しています。
これは手抜きではなく、成功体験を確実に届けるための仕掛けです。

食べたとき、「美味しい!」という感情が生まれます。

彩虹グループ
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その感情は「楽しかった」につながり、「またやりたい」へと発展します。
「またやりたい」は「みんなとやりたい」になり、仲間への気持ちが芽生えます。

 

この流れを意図して作っています。
楽しいから動く。動いたら成功した。成功したから、また動こうと思える。
その積み重ねが、日常のさまざまな場面での「やってみようかな」という姿勢につながっていきます。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

「美味しい」は、どんな子にとっても分かりやすい成功のサインです。
自分が作ったものをみんなで食べて、笑顔になる。
その体験が、「自分にもできる」という自信の一つになってほしいと思っています。

 

施設が違っても、根本にあるものは同じ

なないろTERRACE大和教室・にじいろプラス(彩虹グループ)では、活動の内容や日によって取り組むことは変わります。

でも、根底にある考え方は変わりません。

 

彩虹グループ
彩虹グループ

まず、やってみるように促す。
そのために準備をする。
実践してもらい、成功を体験してもらう。

 

成功体験を積んだ子どもたちは、少しずつ「できない」を「できる」に変えていきます。
そして、施設に来た保護者の方が、預けている間に少し心にゆとりを持てるようになること。
それも、彩虹グループとして大切にしている役割の一つです。

 

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