
にじいろパレットの外出療育、今回は佐賀市の「川上峡の鯉のぼり」へ行ってきました。
川いっぱいにぶら下がる鯉のぼりの景色は、大人でも思わず足が止まるほどの迫力です。

写真や映像では伝わらない「本物のスケール」を体で感じてほしくて、この時期に訪れました。
子どもたちが空を見上げて言葉を失う瞬間、あの表情がたまらないんです。
川上峡の鯉のぼり療育|地域の文化を「体感」することの意味

川上峡の鯉のぼりは、佐賀市という地域に昔から根づく文化のひとつです。
にじいろパレットでは、この体験を通じて「自分たちが住んでいる場所にはこんな文化がある」ということを、子どもたちに感じてもらうようにしています。
日本には都道府県があり、市があり、地区がある。その中の「川上峡」というこの場所に、こういう文化が根付いている。
難しい話に聞こえるかもしれませんが、成長していく過程で少しずつ知っておいてほしい、大切なことのひとつです。
・「自分の住む場所」への関心と愛着
・地名・行事・言葉など、生活に必要な知識の土台
・「なぜそういう文化があるのか」を考える力
・人と話すときの共通の話題・コミュニケーションの引き出し
見て・聞いて・話して。言葉と知識を育てる外出療育

現地では、スタッフが話せる範囲でいろいろな話をしながら歩きます。
「鯉のぼりってなんで飾るんだろうね」「ここは川上峡っていうんだよ」「佐賀市の中にあるんだよ」。
そういった何気ない会話の積み重ねが、子どもたちの言葉の理解や、地域への関心につながっていきます。
教科書で習う前に、体験として知っておくことで、後からその言葉に出会ったときに「あ、あそこのことだ」と結びつく。
そういう小さな体験の積み重ねを、にじいろパレットは大切にしています。

「鯉のぼり」という言葉を知っている子でも、実物を目の前にしたときの反応は全然違います。
知識として知っているのと、体で感じているのとでは、記憶への残り方が全く違うんですよね。
非日常の景色が、感覚と感情を豊かにする
川いっぱいに広がる無数の鯉のぼりは、見る人を圧倒する景色です。
その広大さ、色の鮮やかさ、風に揺れる音。教室の中では絶対に体験できない感覚が、そこにはあります。
こうした非日常の体験は、子どもたちの感情を大きく動かし、表現する言葉を引き出すきっかけになります。
「すごい」「きれい」「おおきい」。そのひと言ひと言が、語彙と感情表現の育ちにつながっています。
・感動・驚きなど豊かな感情体験
・「すごい」「きれい」など感情を言葉にする表現力
・視覚・聴覚・皮膚感覚などへの多様な刺激
・体験と言葉が結びつく記憶の定着

移動中の車の中でも、子どもたちの安全を最優先に動いています。
シートベルトの確認から乗り降りのサポートまで、スタッフ全員で声をかけ合いながら、一人ひとりに目を配っています。
「楽しかった」と帰ってきたとき、保護者の方に安心して迎えてもらえるよう、外出中は常に気を引き締めています。
地域の文化・自然・施設を活用した外出療育を定期的に実施しています。
体験を通じて言葉・感覚・社会性をバランスよく育てることを大切にしています。
見学・ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。


