
キミイロLABOの外出療育、今回は大牟田動物園へ行ってきました。
教室の中では体験できない「本物」に触れる時間は、子どもたちの感覚と心に、確かな刺激を与えてくれます。

動物園は、子どもたちにとって「五感をフルに使える場所」です。
見て、嗅いで、聞いて、歩いて。その体験ひとつひとつが、療育として意味のある時間になっています。
大牟田動物園の外出療育|五感への刺激が子どもの発達を促す

動物園では、目の前で動く動物たちを見て、においを感じて、鳴き声や動く音を肌で感じることができます。
映像や写真では伝わらない「本物の迫力」が、子どもたちの感覚をしっかりと揺さぶります。
視覚・嗅覚・聴覚など複数の感覚が同時に刺激されるこの体験は、感覚統合の観点からも非常に意味のある時間です。
・視覚:動物の形・色・動きをリアルに観察する
・嗅覚:動物や自然の環境のにおいを感じる
・聴覚:鳴き声・足音・羽ばたきなど多様な音を聞く
・固有覚・前庭覚:起伏のある園内を歩き続けることで体幹・足腰を刺激する
命の大切さと「違いを受け入れる力」を体感する
動物たちはそれぞれ、体の作りも動き方も全く違います。
なぜキリンの首は長いのか、なぜカメはゆっくり歩くのか。
「人と違う」のではなく、「それぞれに理由がある」ということを、子どもたちは動物を通じて自然に体感します。
これは、自分とは違う他者を理解し受け入れる力、つまり社会性の発達にもつながっていきます。
また、動物が一生懸命に生きている姿を目の前にすることで、命の大切さをそっと感じてもらえる時間にもなっています。

「この動物はなんで耳が大きいの?」って子どもが聞いてきたとき、一緒に考えて答えを探す時間がすごく好きです。
「違うことには理由がある」という感覚が、自然と身についていくんだなと感じます。
園内を歩き回ることも、立派な療育です


動物園は広く、いろんなエリアを歩き回る体験そのものが、子どもたちの体づくりに役立っています。
坂道や段差、砂利道など、教室の中にはない地面の変化が、足腰への自然な刺激になります。
普段あまり体を動かさない子も、「次はどんな動物がいるんだろう」という好奇心が自然と足を前に進めてくれます。
体を動かしながら感覚を刺激する、まさに動物園ならではの療育です。
・足腰の筋力・バランス感覚の向上
・体幹の発達と姿勢の安定
・長時間活動を続ける持続力・集中力
・目的地に向かって歩く「見通しを持つ力」
移動中も安全第一。送迎は細心の注意を払って行っています
外出療育では、施設から目的地までの移動もスタッフが責任を持って対応しています。
車での移動の際は、シートベルトの着用確認はもちろん、乗り降りの際も子ども一人ひとりに目を配り、安全を最優先に行動しています。
出発前の人数確認、到着後の体調確認も徹底しており、保護者の方に安心してお子さまを預けていただけるよう、スタッフ全員で取り組んでいます。

外出の日は、出発前から帰着まで、スタッフ間でこまめに声をかけ合って動いています。
「楽しかった」と笑顔で帰ってもらうことと、「安心して送り出せた」と保護者の方に思ってもらうこと、その両方を大切にしています。
地域のさまざまな施設を活用した外出療育を定期的に実施しています。
安全な移動・丁寧な関わり・子ども一人ひとりに合わせたサポートを大切にしています。
見学・ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。


